2015年1月17日土曜日

ブラジル旅行 リオ・デ・ジャネイロ第4日目(1月7日)

ホテルの窓からコルコバードの丘が見える。朝な夕なに眺めて行くチャンスを伺っていたのだが、晴れた日でも何故か丘の頂上だけは雲がかかっていた。iPadの天気予報で7日には天気が良くなると出ていたが、確かにこの朝は雲一つない良い天気。Lonely Planetには、「週末を避け、曇りの日でも兎に角早く行くこと」と書いてあったので、こりゃあ早く行かねば。
Cristo Redentor
ラルゴ・ド・マシャードの駅前から380番Cosme Velho行きのバスに乗り、登山電車の駅に着いたのが8時半ごろ。最初に来た時は乗り越してしまったのだが、今回は「コルコバード」と運転手が怒鳴ってくれた。終点のCosme Velhoは100mくらい先なので、乗り越しても歩いて戻れる。
駅前にはもう沢山の人が並んでいる。電車町の列かと思い、窓口で切符を買おうとしたら、並べと注意された。人のやり取りを聞いていると60才以上の年寄り、身障者や妊婦用の優先窓口があるのが分かり、そこに並んだが、半額割引はブラジル人だけと言うことでしてくれなかった。まあ、並ばなくて住んだから良しとしよう。
クラッシックなラック・アンド・ピニオン式の登山電車に乗ること約20分、終点に着いた。ここから頂上までは、エレベーターもあるが、階段を登る。
少し霞がかかっていたが、まあ、最高のコンディション。
ホドリゴ・フレイタス湖。その向こうはイパネマ海岸。右端の緑は競馬場。
Lagoa Rodrigo de Freitas
ポン・デ・アスーカルとグアナバラ湾。小さい島が点在して、素晴らしい眺めだ。
終点の駅で、電車を待つ。
Trem do Corcovado
Cosme Velhoのバスターミナルのすぐ近くにある、薬剤師の広場。昔、ロイヤル・ファミリーとも親交のあった金持ちの薬剤師が住んでいたとか。修復して、カフェや土産物屋を入れれば、良い観光名所になるのに(計画はあるらしいが)。
Largo do Boticário
バスターミナルから384番のバスに乗ってラルゴ・ド・マシャードの駅まで帰ろうとしたのだが、行きとは違うルートをドンドン行ってしまう(そう言えばVá de Ônibusと言うバス・サイトに「循環」と書いてあった^^;)。幸いなことに、途中昨晩行ったイタメシ屋の横を通ったので、現在位置が分かり、駅から5分ぐらいの通ったことのあるロータリーで降りることが出来た。
ラルゴ・ド・マシャード駅から地下鉄に乗り、シネラーンジア駅で降りて、国立歴史博物館に行く。始め、Lonely Planetの地図を頼りに行ったのだが、標識が出ていたので、串にさしたパイナップルを買ったりして余裕でそれに従って行くと、途中で歴史博物館の表示がなくなってしまったので、そこからは人に聞きながら行く。入口はサントス・デュモン空港のすぐ隣り、海の近くにあった。
Museu Histórico Nacional



上の絵は、最後の日に行った丘の上にあるグローリア教会。

おう、これは知ってるぞ。イーリャ・フィスカウのお城に飾ってあった、最後の舞踏会の絵の原画だ(壁面一杯の大きさ)。
歴史博物館の入口付近。中にレストランもある。
イーリャ・フィスカウからも見えた灯台のような建物。Lonely Planetで調べたら、有名なシーフード・レストランだった。
AlbaMar
歴史博物館の前を海沿いに左に行くと、狙い通り対岸のニトロイ市に行く船着場に着いた。海からの眺めが良いと言うので、往復して見ることに。
ニトロイ市側の船着場のすぐ近くにあるショッピング・センター。中央の建物もその左側の赤い屋根の建物もショッピング・センター。
赤い屋根のショッピング・センター内部。
ジュース・スタンドでアサイーを注文する。トッピングと甘いタレを指定する。
船着場を出て、左へ左へと歩いて15分ほど行ったところにある魚市場。
二階はレストランになっていて、山盛りの魚やエビを揚げたものを食べていた。

リオ側の船着場で見かけた、イパネマ号と言う名の船。
カリオカ広場から見上げたサン・アントーニオ修道院。
サアラ・マーケットの近くにある幻想図書館。ポルトガル王室図書館とでも訳すのでしょうか。それほど広くないが、映画に出てきそうな重厚な雰囲気。
Real Gabinete Português de Leitura

一旦ホテルに帰り、18時半に予約を入れてあった、シュハスカリア(シュラスコ屋)のポルカン・リオへ海沿いを歩いて行く。
Porcão Rios
窓から、対岸のポン・デ・アスーカルが眺められる。
シュラスコのほかにも、冷たいものや温かいものなど種類が沢山あり、とても食べきれない。さすが高級店だけあって、料理の品質も良い。
チーズの左にあるのはラッキョウそっくりのセボリーニャ、小玉ねぎ。
復路も歩いて帰る。暮れ行くボタフォーゴ海岸。


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