2015年1月17日土曜日

ブラジル旅行 フォルタレーザ第1日目(1月1日)

荷物をピックアップして、フォルタレーザ空港を出たのが23時ごろ。ブラジルではクリスマス・イブと大晦日は年末の2大イベント。年越しの祭りはヘベイロン(Reveillon)と言って、空港前はタクシー待ちの列で、あちこちで花火が上がっている。泊まるホテルがあるイラセマ海岸では、市主催の花火やコンサート等の年越しのイベントがあり、交通規制があるとフォルタレーザの新聞に書いてあったのを思い出した。空港のタクシーはゾーンごとに料金が決まっており、いつもは空港前の窓口で事前にクレジットカードで料金を支払うのだが、今回は兎に角先に並べと言う。順番が近くなってから、支払えと言うことらしい。
30分ほど待ち、クレジットカードで料金を支払ってタクシーに乗ったが、海岸に近づくに従って、渋滞がひどくなって行く。タクシーの両脇を、沢山の人々が連れ合って海岸に向かって歩いて行く。海岸まであと500mほどの小さい交差点まで来た時に、交通規制でそれ以上タクシーが入れなくなった。事前にグーグルマップのストリートビューでホテルの場所を確認しており、土地勘もあるところなので、タクシーを降りて、荷物をガラガラ引いて歩いて行った。海岸沿いの道路に出る少し前に24時になり、花火大会が始まってしまった。海岸は混んでいたが、道路はそれほど混んでいなかったので、ホテルの前まで行ってしばらく花火を観戦した。
しばらくして、ホテルのフロントに行くと、係員は花火見物で不在。仕方ないので、ホテルの前庭でまた花火観戦。0時17分には花火が終わったので、チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて、前庭のテーブル席で日本から持ってきた柿の種などをつまみにビールで祝杯を上げた。
翌朝も昨晩の余韻で人々がぞろぞろ、道路はゴミだらけ。
朝食を取り、ホリデイ・インまで歩いて行って、タクシーに乗り、プライア・ド・フトゥーロ(Praia do Futuro 未来海岸)のバハーカ、イタパリカーに行った。プライア・ド・フトゥーロは8kmの海岸線を持ち、市内から離れているので(タクシーで東へ約30分)、水がきれいだ。バハーカとは海沿いのレストラン兼バーで、屋根やパラソルのある座席を無料で提供し、客は飲み食いした分だけを支払えば良い。特に、ここのバハーカはメガ・バハーカと言って、規模の大きいものが多く、このイタパリカーにも有料だが、滑り台等のある子供用のプールが隣接している。僕はここで海を見ながら、ビールを飲むのが好きなのだ。
フトゥーロ海岸
海の家イタパリカー

ココナッツ・ジュース
イタパリカーから海岸沿いを北上して、サウナ、ラン・ハウスや美容室まである、超メガ・バハーカのクロコ・ビーチまで30分ほど歩いて、タクシーでホテルに帰る。
長旅、昨夜の遅い到着、ビールの酔い、時差ボケ等あり、夕方まで寝込んでしまい、女房に起こされる。夕食を食べに、海岸沿いを西へ約30分ほど歩いて、ベイラマール大通りを、メイレレス海岸、ナウチコ海岸のレストランGEPPOSまで行く。ベイラマール大通りは右の陸側にホテルとレストラン街、左の海側にもナウチコ海岸辺りからバーやレストランがあり、夜になると土産物の夜市、大道芸人、飲み物や軽食を売る行商人、旅行客、散歩をする人々が入り混じって、すごく賑やかだ。
夜のメイレレス海岸
レストランGEPPOSは、ベイラマール大通り陸側の一段高いところにあり、地場料理のレストランが多いフォルタレーザでは、割りとユニバーサルな料理を出す店だ。
レストランGEPPOS

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